会社員でも動画編集の副業ってできる…?
キャリアが多様化している昨今において、“個人で稼げるスキル”の重要度がますます高まっています。
これは、会社員でも同じことが言えます。
そんな中、YouTubeや企業広告などで動画コンテンツの需要が増しており、動画編集は個人で稼げる強力なスキルの一つとなっています。
会社員の人の中でも、動画編集の副業に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
動画編集の副業に興味は持ちつつも、
- 動画編集の副業って難しそう…
- 未経験からチャレンジするにはハードルが高い
- 会社員でも動画編集の副業は始められる?
など、動画編集の副業を始めるか躊躇している方も少なくないでしょう。
実際に私が動画編集にチャレンジした際も、同じような悩みを抱えていました…!
結論、動画編集は会社員こそ始めるべき副業と言えます!
実際に、筆者は会社員として会社に勤めながら、動画編集の副業を行なっています。
未経験から動画編集の副業を始め、現在では
- 副業収入は月平均15万円を突破
- 動画編集の対応実績は100件以上
- 複数社の専属編集者として活動
といった実績がつくまで成長しました。
そんな筆者が会社員こそ動画編集の副業を始めるべき理由を解説します。
未経験から動画編集の副業を始めた筆者が『会社員こそ動画編集の副業を始めるべき8つの理由』について、実体験を交えながらご紹介します。
会社員にとっての副業の重要性
個人の稼ぐ力が求められる時代
近年、物価の上昇が続いていますが、それに比例して賃金が上がっていない現状があります。
特に会社員の給与は、物価上昇に追いつかないことが多く、家計の負担が厳しくなっているのが正直なところ。
また、会社員での昇進・給与アップは、不確定かつ時間がかかってしまいます。
会社員として一生懸命頑張っても、給与に反映されるかは別問題です。
そのような状況下で豊かな生活を送るには、“個人が自身の力で稼ぐ”必要があります。
つまり、副業です。
副業を行うことで、生活費や趣味、貯蓄に充てられるお金が増え、家計に余裕が生まれるというわけです。
収入面以外にもメリットが多い
副業と言うと、収入面のメリットが一番に思い浮かびますが、実はそれだけではありません。
副業を始めることで、収入面以外に以下のようなメリットがあります。
- 本業では得られない経験や満足感
- スキル習得による自己成長
- 職場とは異なる環境での人脈やコミュニティ
- フリーランスや独立などキャリアの選択肢の拡大
- …etc
これらは会社員として働いているだけでは得られないものです。
副業にチャレンジすることで、新しい自分に出会え、人生が豊かになるでしょう。
政府も副業を推奨
社会の流れとしても、副業が始めやすい環境が整ってきています。
厚生労働省からも「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発行されています。(令和2年9月改版)
そのガイドラインの中にも、副業は社会を活性化させる有効な手段として推奨されています。
人生 100 年時代を迎え、若いうちから、自らの希望する働き方を選べる環境を作っていくことが必要である。また、副業・兼業は、社会全体としてみれば、オープンイノベーションや起業の手段としても有効であり、都市部の人材を地方でも活かすという観点から地方創生にも資する面もあると考えられる。
引用元:副業・兼業の促進に関するガイドライン
社会全体として、安心して副業・兼業を行うことができようにしようという働きかけが見えますね。
長時間労働、企業への労務提供上の支障や業務上の秘密の漏洩等を招かないよう留意しつつ、雇用されない働き方も含め、その希望に応じて幅広く副業・兼業を行える環境を整備することが重要である。
引用元:副業・兼業の促進に関するガイドライン
今後、副業がどんどん広まっていくことは間違いないでしょう。
動画編集ってどんな仕事?
では、そもそも動画編集の副業とは、どういったことを行うのでしょうか?
動画編集は、撮影された動画素材を編集し、動画コンテンツに仕上げるお仕事です。
動画1本あたりの編集代によって受注額が決まります。
1本2,000円程度〜数万円のものまで、ピンキリ。
動画の長さや種類、編集方法などによって受注額は大きく変わってきます。
動画の種類としては、
- YouTubeやSNS投稿用の動画
- 企業のPRムービー
- 結婚式用のムービー
など様々あります。
専用の動画編集ソフトを使用し、クライアントの要望に沿って、動画にテロップやBGMを加えたり、アニメーションを作成したりして編集を行います。
会社員こそ副業で動画編集を始めるべき8つの理由
会社員こそ副業で動画編集を始めるべき理由として、以下6点が挙げられます。
動画編集の副業はメリットが大きく、会社員がチャレンジしやすいと言えます!
- スキルが身につく
- 世の中のニーズがある
- 身バレしにくい
- リモートで始められる
- 継続受注ができる
- スキル習得から収益化の再現性が高い
- オリジナリティが出せて楽しい
- 本業にもシナジー効果がある
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
理由①
スキルが身につく
副業選びでは、スキルが身につく副業かどうかはとても重要なポイントです。
今の時代、ポイ活やデータ入力代行など、スキルが無くても手軽に始められる副業も多くあります。
この点、動画編集は編集スキルが必須です。
編集スキルによってお金を稼ぐことになります。
では、なぜスキルが身につくことを重要視すべきか、解説していきます。
“スキルを身につける”=“稼ぐ力を高める”ということです。
副業では、個人のスキル習熟度が稼ぐ力に直結します。
もちろん最初は誰もが初心者で、低難易度・低単価からスタートします。
しかしながら、
- 成果物のクオリティ
- 信頼性(納期順守など)
- 権威性(実績など)
などを高めていくことにより、収益性アップが狙えます。
実際に、私たちも動画編集を始めた頃は、単価3,000円程度でしたが、今では1万円以上となっています!
収益性がアップすることで、少ない時間でも効率良く稼げるようになります。
時給換算すると「本業よりも副業の方が稼げている」なんてこともあるあるです。
収益性を高められると、会社員以外の独立・フリーランスというキャリアの選択肢も出てきます。
スキルを身につけると、そのスキルを持っていること自体で周囲との差別化ができます。
スキル無しで気軽に始められる副業はたくさんありますが、それだけライバルも多いでしょう。
ライバルが多い分、価格競争が激しくなり、その中で受注単価をあげていくことは至難の業。
最初の「スキル習得」という参入障壁を越えるだけで、周囲との差別化ができ、稼ぐチャンスはグッと広がります。
理由②
世の中のニーズがある
副業で稼ぐということは、そのお仕事に対してお金を払う方がいる(=ニーズがある)ということです。
ニーズがあればあるほど、稼ぐチャンスは高まっていきます。
副業選びのポイントとして、欠かせない観点と言えるでしょう。
この点、動画編集のニーズは非常に高いです。
まず気になるのは目の前の短期ニーズ。
いわゆる、トレンドです。
動画編集の短期的なニーズと言えば、いわずもがなYouTubeの存在。
YouTubeの動画を企画して、撮影して、編集して…といった一連の作業を行うのは、非常に労力が必要です。
そのため、動画編集を外部委託するニーズは一定数存在します。
実際に、私たちもYouTuberさんから動画編集のご依頼をいただくことが一番多いです!
目の前のニーズがあったところで、これから先、永遠とその傾向が続くとは限りません。
副業を選ぶ際は、トレンドが変わっても影響のない普遍的なニーズについても検討しましょう。
動画編集はというと、YouTubeが注目されがち。
ですが実は、結婚式の動画編集や企業のプロモーション動画作成など、普遍的なニーズがあります。
また、結婚式や企業のプロモーション動画等の方が求められるクオリティが高い傾向にあるため、高単価での受注が狙いやすいです。
長い間ニーズがあるということは、勉強して身につけたスキルを活かせる期間も長くなるということです◎
これも私たちが動画編集を選んだ理由の一つです!
理由③
身バレしにくい
会社員が副業を始める上で、
- 会社の人にバレたくない
- 素性を知られたくない
- 周りの人には知られずにひっそりと始めたい
などという方も少なくないでしょう。
動画編集の副業は、顔出し・声出しがないので身バレしにくいです。
また、編集者ネームもペンネームでOKなので、本名も出す必要がありません。
身バレしにくいというのは、会社員が副業を始める上で大きな魅力です。
理由④
リモートで始められる
動画編集の副業はPCがあれば、いつでもどこでも作業ができます。
働き方の柔軟性が高いのは、会社員が副業を始める上で大きなメリットです。
通勤時間がないため、本業と副業のバランスを取りながら、無理なく働くことができます。
例えば、日中は会社員として働き、夜や週末に動画編集の副業を進めるといった働き方が可能です。
また、出先でちょっとした隙間時間にカフェに入って、動画編集の作業を進めるといったこともできます。
動画編集の副業は、働き方において会社員にとって理想的な選択肢といえます。
理由⑤
継続受注ができる
動画編集の副業は、クライアントと良好な関係を築くことで、継続案件につながることも多くあります。
一度クライアントに満足してもらえる動画を納品すると、その後も同じクライアントから定期的に依頼を受けることができ、営業活動にかかるコストや労力が削減されます。
特にYouTubeやSNS用の動画は、定期的に動画発信するため、それに伴って動画編集の需要が生まれます。
作業時間が限られている副業の場合は、収益に直結する作業に時間を費やせるのは大きなメリットと言えます。
また、定期的な依頼があると、営業コストが最小限で済むだけでなく、副業収入の安定や副業の作業スケジュールが立てやすいというメリットもあります。
こういった理由から、継続案件につながりやすい動画編集は、会社員にとっては非常に魅力的です。
理由⑥
スキル習得から収益化の再現性が高い
動画編集は、スキル習得後に収益化できる再現性が非常に高いと言えます。
多くの副業では、スキルを習得したものの、実際にそのスキルで稼げるかどうかは別問題という課題があります。
例えば、アフィリエイトでは、セールスライティングスキルを身につけても、それを使って実際に数万円を稼げる人は一握りです。
一方で動画編集の副業は、早い人だとスキルを身につけて3ヶ月で数万円稼いだというケースも多々あります。
収益化の再現性が高い理由は、前述の通り、動画編集のニーズの高いためです。
「スキルは習得したが稼げない」というリスクが少なく、会社員でもチャレンジしやすい副業と言えます。
理由⑦
オリジナリティが出せて楽しい!
私たちが動画編集の副業を始めた決め手は、直感的に、楽しそう!やってみたい!と感じたことです。
会社員が副業を始める場合、自分のプライベートの時間を使って働くわけですから、楽しく続けられる副業を選ぶことをオススメします。
私たちが実際に動画編集を始めて驚いたことは、編集の自由度の高さです。
クライアントから作りたい動画のイメージは頂きますが、具体的にどう編集するかは、編集者のセンスや腕にかかっています。
納品時に、クライアントから
「ここの編集良かった!」
「ここの工夫が素敵!」
など、ありがたい言葉を頂くことも多く、やりがいに繋がっています。
それもまたオリジナリティが出しやすい動画編集副業の良さと言えるでしょう。
理由⑧
本業にもシナジー効果がある
動画編集のスキルは、副業としてだけでなく、本業にもシナジー効果を発揮する可能性があります。
特に、プレゼンテーションや社内のプロジェクトで、ビジュアル的にインパクトのある資料や動画コンテンツを作成できる能力は、他の社員との差別化につながります。
また、動画編集の直接的なシナジーは無くても、副業で培ったコミュニケーションスキルや交渉力などは、本業でも活かせます。
本業でのスキルアップにもつながるため、動画編集を副業として始めることは、単なる収入増だけでなく、キャリア全体の成長を後押ししてくれます。
会社員が動画編集の副業を始める際の注意点
注意点①
時間の管理
会社員が動画編集の副業を始める際は、本業と副業のバランスを取ることが重要です。
時間は有限ですから、いかに上手く使うかが、本業と副業を両立させるカギとなります。
例えば
- いつもより早起きして副業の時間を作る
- 終業時間内に本業の仕事を片付ける
- 隙間時間で副業の勉強を進める
などといった、時間を作る工夫が必要です。
慣れてきてしまえばなんてことないですが、習慣化するまでは意識して取り組む必要があります!
注意点②
収入・税金の管理
副業で得た収入は、税金申告が必要です。
税金申告が必要なのは、所得(売上から必要経費などを差し引いた金額)が20万円を超えた場合です。
会社員の場合、本業の税金申告は会社が行なってくれるため、難しく感じるかもしれません。
ですが、最近ではフリーやマネーフォワードなど、簡単に税金申告ができるサービスも増えているので、手続き自体はそこまで心配する必要はありません。
注意点③
継続すること
動画編集だけに限らないですが、副業は継続が重要です。
動画編集で稼げないからといって、すぐに諦めてはいけません。
コツコツと実績を少しずつ積み重ねることでしか、成功の近道はありません。
毎月の給料が約束されている会社員とは違い、副業は自分の頑張りが数ヶ月後、数年後に結果として現れます。
会社員と並行する中で継続することは、なかなか大変かもしれませんが、その中で諦めずに続けた人が必ず成功します。
動画編集の副業を始めたい方へ
これから動画編集の副業を始めたい方は、自分に合った動画編集スクールでスキルを身につけるのがオススメです。
動画編集スクールで編集スキルを学ぶことで、
- 効率的に最短でスキルを身につけられる
- モチベーションの維持ができる
- 案件獲得までサポートしてもらえる
などいったメリットがあり、最短距離で稼げるようになります。
初期費用の回収までの時間を考えると、圧倒的に独学よりも効率的!
とはいえ、動画編集スクールは安い出費ではないため、スクール選びの失敗は絶対に避けたいところ。
結論、動画編集スクール選びで失敗しないためには、複数の動画編集スクールを比較検討が必須です!
比較検討を行うことによって、各スクールの強みや特徴が見えてきます。
まずは気になる動画編集スクールの無料相談会にどんどん参加することをオススメします。
数ある動画編集スクールの中でも「デジハク」というスクールでは、“自ら稼ぐスキルを身につける”ということにこだわっています。
- 厳選フリーランス講師によるマンツーマンサポート
- 受講生の目的に沿った柔軟性の高いカリキュラム
- 営業スキル(提案や単価交渉など)のアドバイス
といった魅力があり、着実に稼ぐスキルを身につけられます。
特に、厳選フリーランス講師によるフィードバックで、加速度的に成長できるのが大きなメリット!
現役動画編集者の私も、実際にスキルアップのためにデジハクに通っています!
動画編集スクール選びは、比較検討が必須です。
少しでも興味があれば、まずは無料相談会で詳しいカリキュラム・サポート内容を確認してみましょう!
まずは無料相談会に参加!
現役動画編集者の私がデジハク受講を決めた理由は、以下で解説しています。
【動画編集スクールデジハクの評判】受講生の筆者がリアルな体験談を含めご紹介!その他、ぜひ比較検討してほしい動画編集スクールは以下でまとめています。
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今回は、会社員こそ副業で動画編集を始めるべき8つの理由についてご紹介しました。
“個人で稼げるスキル”が求められる現代において、動画編集は会社員こそ始めるべき副業です。
動画編集の副業は、収入面以外にもメリットが非常に多くあります。
これらは会社員として働いているだけでは得られないものです。
動画編集の副業に少しでも興味があれば、チャレンジしてみることをおすすめします!
動画編集の副業の実態が気になる方は、以下もあわせてチェックしてみてください。
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